先物取引のリスクを小さくするには

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破綻するパターン

破綻するパターンを知りましょう。

証拠金は、その時の相場に合わせて変動します。その商品の価格が下落すれば必要な証拠金も増えます。証券会社は絶対に損をしないような仕組みになっているのです。

証拠金が足らなくなると追加の証拠金を納めないと取引は続けられなくなります。これが先物取引最大のリスクです。

通常の心理であれば取引停止で損が確定してしまうので、追加証拠金を納めます。そしてさらに価格が下がってしまうとさらに追加証拠金を払っての悪循環に陥ります。そして最後には破産に至ります。

資金効率の良さは、代償として上記のリスクがあります。こうなると価格変動に常に注目せねばならず一般人には扱えないといった結論になるわけです。

損切りは先物取引では必須

最悪の事態に陥らないためにやるべきことがあります。いわゆる損切りです。

具体的には、資産の5%を目安にしてそれ以上の損失がでたら自動的に取引をやめてしまうことです。

証券会社のシステムでは、指値(いくらになったら売る)、逆指値(いくらになったら買う)が指定できるようになっています。その仕組みを使っていれば損を確定したくない人間心理をおさえてリスク回避ができます。

そして、証拠金は本当に失っても大丈夫な資金で行うのが一番大事です。そして初心者が金融商品を扱う時の鉄則です。

ちゃんと初心者でも最悪の事態を避けるための仕組みがありました。いつも市場を注視しなくてもシステムが見守ってくれているわけです。これは本当に知っておくべき仕組みです。